人財採用の流れ

人材発掘事業の流れを解説
①人材発掘②人材募集③面接・補欠④日本式教育⑤日本語教育⑥書類作成⑦所属機関⑧3年間のケア⑨帰国後

①人材発掘

弊社では、常日頃から優秀な人材を確保するために、様々なチャネルを活用し人材を発掘しています。

リクルーター 弊社と契約するリクルーターはカンボジア全国に駐在しています。
各種職業学校との提携 自動車整備、縫製、建設、各種訓練校の卒業生にも働きかけられる有効な募集方法です。
優秀な実習生に紹介制度 送出した実習生で優秀な方に有料の紹介制度に登録してもらいます。類は友を呼びます。
広告宣伝 工場の近く、交通量の多い交差点でチラシを配布します。カンボジアではチラシ配布は未だ有効な方法です。
facebook カンボジアの若者は、facebookが主な情報源になっています。弊社でも若者に情報を発信しています。
人材派遣会社 送出した人材の1期生が間もなく帰国。人材派遣会社を活用し募集と就職、入口出口をサポート

②人材募集(企業からの募集要請)

企業からの人材募集の要請が来たら、すぐに実習生候補を絞り込みます。職歴、学歴、希望する人材特徴、企業が本当に欲しい人材の条件を具体的に絞り、日本で働きたい実習生候補に条件を具体的に伝えます。最初の条件設定を明確にし、使用者と労働者が笑顔で合意する事で後々のトラブルを未然に防ぐこに細心の注意力を使います。

③面接・補欠の仕組み

実習生の採用面接では、採用者と補欠を選んでいただきます。補欠は実際に実習生と同じ期間、JTCで日本式、日本語教育を受講します。通常の教育期間は4ヶ月です。

※補欠の効果

補欠を採用すると、採用された実習生本人に危機意識と競争意識を持たせる事ができます。必死にならざるをえない環境に無理やり追い込みます。さらに弊社では定期テストを各週、各月で実施しています。テスト結果によって補欠と実習生の入れ替えを実施。 競争意識と危機意識を上手に活用し、採用者と補欠の相互成長を促しています。

※弊社では採用者でも送出しに不適格と判定した場合には速やかに補欠との入れ替えを実施しています。

他の企業で働く予定の実習生や補欠の方々に緊張感を持ってもらう為です。採用者の入れ替えをする際には事前に組合を通し企業に連絡します。

※補欠期間の終了

採用者が日本に送出された時点で、補欠期間は終了します。補欠人員を次回まで引き留める場合は、補欠者との話し合いになります。採用時期、採用条件、待機期間中の教育条件、補欠の方にコミットしていただきます。

※契約時は、3者面談

弊社では、送出しをする前に、実習生の家族と3者面談を行います。3親等以内の親族の同席が無ければ送出し契約は締結しません。本人の父親、母親、兄弟に実習生の本気度、本人の意思を再確認します。
両親や兄弟と信頼関係を構築する事で、実習生の家族と送出しが協力して実習生の日本生活を二人三脚でサポートします。

④⑤弊社の日本式実践学校に入校 ④日本式教育 ⑤日本語教育の実践

通常は4ヶ月の訓練期間を設ける。
今までに短期間での送出しも経験しましたが、やはり最低でも4ヶ月は必要です。半年あれば問題ほとんど無いです。

⑥書類作成スケジュール

送出しから組合宛の入管書類は、20営業日を目安。
面接採用後から、組合宛に郵送する各種申請書類を作成します。採用後の日程を簡単に以下で説明します。

書類作成日 雇用条件書、雇用契約書が揃って書類作成が開始
実習生ID取得期間 実習生が出身地にてIDを再取得。各種行政区域により約1週間
所属機関へ在籍確認 実習生が在籍している勤務会社、所属機関に訪問、書類取り付けます。
労働職業訓練省 労働省から推薦状を取得する必要機関は約1週間
日本へ書類発送 EMSにて郵送。雇用条件書、雇用契約書の受付から20営業日で発送

カンボジアでは、公共サービスが予定通りに機能しません。アンダーテーブルで所要期間の短縮化は可能。弊社では20営業日を目安として組合宛に申請書類をEMSにて郵送いたします。

※監督省庁での書類処理スピードは、その都度、書類状況により、申請処理が異なります。

※企業、組合、受入スケジュール担当者様へ

書類の所用期間は20日程度となりますが、受入日程については早目にご連絡ください。弊社でも時期によっては書類作成時期が重なり2,3日の遅れが発生します。受入希望日を逆算するので、はやめはやめの日程ご報告をお願いしております。

⑦所属機関

採用の決定した実習生の所属機関を確認します。技能実習生制度の根底にある「専門技能を高める、、、」事を念頭に、受入企業の職種と業種が送出し母国で働いている所属機関と関連性、同じ仕事であるか徹底的に確認します。

※所属機関の在籍確認。

所属機関と折衝で約3日いただきます。実習生が所属する会社を訪問し、書類を取り付けます。

⑧日本での3年間

失踪する前に必ず送出しに連絡する事。これが弊社のポリシーです。

JTC2015、16、共に失踪ゼロです。

失踪する原因の多くは、受入企業と実習生の労使条件の共有が出来ていない。

・当初の想定した給与と違う…
・日本の専門技術が学べると聞いて来たら…
・手取りで20万円が保証されていた…

なぜ?なぜ失踪が起きるのか?

労使の見解の相違が大半

背景には、利益主義で無責任なブローカーの影や、無責任な送出し機関の影響が大きく残ります。
デタラメな約束を条件に、送出したら、、、知らん振り、驚くほどの多さです。手のひらを返すスピードは、、もう影も形も見えません、、、

弊社では、雇用条件を事前に細かくヒアリングします。
使用者(受入企業)と労働者(技能実習生)の理想的な合意を形成します。

数多くの合意を形成しカンボジアの必死な人材が日本の生活からヒントを掴み、
人財となり3年後に母国で活躍して欲しいからです。勿論、受入企業と協力して更に技能を高めて欲しいです。

カンボジア人財の原石を発掘し、人財の種を日本に送出します。
1年後、3年後、5年後、と種が芽をだして人財と成りカンボジアに帰ります。とても魅力的な人財です。

⑨帰国後のフォロー、3年後の先

JTCが送出す実習生は、帰国後に弊社の人材紹介サービスを無料で受けられます。
成績優秀者には、手数料(カンボジア企業からの人材紹介料)を一部、報奨金として贈呈。

評価規定は総合的に判断しますが、日本語能力検定試験を評価基準としています。
3年後に、日本語能力検定で3年間を検証。試験結果、合格等級により報奨金支給
N1 500usドル   N2 300usドル   N3 100usドル    
※成績優秀者には人材紹介制度を無料登録
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※カンボジア現地では、
今後の日本企業の進出も数多く、
日本語の話せる現地人の需要は底堅いです。

N1月給 1200us$~ 
N2月給 800us$~1000us$
N3月給 300us$~500us$

 ※N等級は一つの評価基準です。※

日本語を頑張り続けると、将来は大きなリターンを受け取ることができるビジョン常に意識させます。

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