カンボジア不動産プノンペン周辺で工場用地を視察
カンボジアに進出したい日本企業の依頼でプノンペン周辺の工場用地を視察。
経済特区はやはり中国資本が多く見られた。以下はプノンペン市街の工場用地まとめ。
まず1つ目のプノンペン市周辺の工場用地
大きさは、74m×94m = 7426平米
場所は、プノンペン国際空港から14キロ。近くに経済特区があり、国道にも面している。
経済特区から4キロ。周辺の工場は中国資本の向上が集まっており、電気水道も通っている。
空港までは車で約25分。労働者も周辺に集まって住んでいる場所。
金額は、1平米 130USドル
7426平米×130USドル=965380USドル
約97万USドル。2015年6月6日 現在 ドル円レートは、125,61円なので、、、
日本円に換算すると、
121261381、、、、約1億2千百万円
現地の不動産ブローカーの話では、1年後の評価額は1平米170USドルになると予想していた。
1平米130USドルが1年後に1平米170USドルになる。日本では考えられない予想価格だが、カンボジア、プノンペンでは聞きなれた予想価格。
やはり新興国の成長スピードは魅力的だと思う。
↑面している国道。日本の国道と比べると頼りないが、大きなトラックが何台も何台も行き来したいた。
2つ目のプノンペン市周辺の工場用地
大きさは、100m×100m = 10000平米
場所は、プノンペン国際空港から17キロ。こちらも同じく近くに経済特区がある。しかし国道から2キロほど距離がある。
経済特区から6キロ。以前はここら辺一帯が田んぼだったが、不動産の価格が年々上昇しており村の人たちは売りたがっているとの事。
電気も水道も通っている。近くに横幅30メートルの道路が出来る計画があるが、まだ道路自体の工事は始まっていない。もしもここに工場を建設しなくても、半年位で地価は1平米20ドルの上昇が見込まれる土地。さらに道路が通ればもっと値段は上がる。
道路が通れば値段が上がるのは日本も同じだが、日本の不動産で道路が通るから地価が上昇する予定、、、と聞くと詐欺では?と疑うが、カンボジアには物資がまだまだ不足しているので道路が通って地価が上がった話は意外と耳にする。実際にも日本人の友人が土地を購入し、1週間で土地の値段が倍近く上がった事例もある。(最もこの話はインサイダー情報だったのだが…ここでは割愛。)
金額は、1平米 80USドル
10000平米×80USドル=800000USドル
日本円に換算すると、80万ドル×125,61円=100488000
約1億円
↑コンクリートで舗装されていないが思いのほかデコボコは少なかった。
↑周辺はのどかな雰囲気。ここも数年後には景色がガラリと変わる。
3つ目のプノンペン市周辺の工場用地
大きさは、100m×350m = 35000平米
場所は、プノンペン国際空港から18キロ。経済特区から7キロ、国道からは1キロの距離。
電気水道も通っている。状況としては2件目の工場用地と立地も近く内容もほぼ一緒。
もともと田んぼだったが地価の上昇と共に村人が土地を売りたがっている。
金額は、1平米 70USドル
35000平米×70USドル=2450000USドル
約245万USドル。2015年6月6日 現在 ドル円レートは、125,61円なので、、、
日本円に換算すると、
307744500、、、、約3億7百万円
現地の不動産ブローカーの話では、1年後の評価額は1平米あたり20USドルの上昇を予想。
↑コンクリートが舗装されるだけで土地の値段はかなり上昇する。
4つ目のプノンペン市周辺の工場用地
大きさは、67m×230m = 15410平米
場所は、プノンペン国際空港から11キロ。経済特区からも近く、国道に面している好立地。
電気水道も通っている。周辺には工場で働く労働者たちの集合住宅があり、労働者の募集には
最適の立地。空港から車で約20分。
金額は、1平米 170USドル
15410平米×170USドル=2619700USドル
約262万USドル。2015年6月6日 現在 ドル円レートは、125,61円なので、、、
日本円に換算すると、
329060517、、、、約3億3千万円
現地の不動産ブローカーの話では、1年後の評価額は1平米あたり40USドルの上昇を予想。
↑土地に面している国道。片側2車線でプノンペン市街まで繋がっている。
↑電気も通っている。工場用地としては国道に面していて電気もあるので好立地。