カンボジア送出し情報
カンボジア送出し機関よくいただく質問Q&A
カンボジア送出し機関よくいただく質問
Q&A式にしてまとめましたカンボジア情報の参考にどうぞ。
カンボジアでの交通手段は?
カンボジア現地での交通手段は、
バイクタクシーやトゥクトゥクがメインになります。
タクシーはまだ一般的ではありません。
運賃については事前交渉が必須です。
目的地を伝え料金を事前に確定させてから利用してください。
カンボジア人は英語できるのか?
カンボジアのビジネスシーンで英語で困ることはありません。
若者の多くは英語を理解し、
簡単な日常会話で困ることはありません。
カンボジアでは観光が大きな収入源となっており、
若者の間では第二言語として英語が普及しています。
しかし年齢が高くなってくるとそうはいきません。
トゥクトゥクのドライバーや露店の人などは英語を理解できません。
高齢の方になるとフランス語を話す人がいます。(1950年ごろまでフランスの植民地だった為)
カンボジアの若者はどんな感じ?
カンボジアの若者は純朴です。
素直で垢抜けていません。
人として純粋で全くスレていません。
日本の若者と同様にスマホを片手に、
facebookを楽しんでいる姿を見ると、
いまどきの若い子かな?と思いますが中身は純粋そのものです。
カンボジアの平均賃金は?
年間所得が2000ドルほどです。
近隣国のベトナムよりも若干低い給与水準にあります。
カンボジアは、西にタイ王国、東にベトナムが位置します。
ポル・ポトにより知識人や経済人の多くが虐殺されたので、
経済発展が周辺諸国よりも出遅れており東南アジアでも最貧国になります。
カンボジア人はタイやベトナムに出稼ぎに行く人も少なくありません。
タイではカンボジアの倍の給料が稼ぐことができます。
ベトナムにはカンボジアには無い職があります。
カンボジアには若くて働き盛りの人材はいますが職はまだまだ不足している状況です。
カンボジアの教育制度は?
日本と同じ「6・3・3」
カンボジアの教育制度は日本とほぼ同じです。
小学校6年
中学校3年
高校3年
教育制度は日本と同じですが、内情は日本と異なります。
カンボジアでは日本と違い貧しい家庭が多く
学校にこれない生徒も少なくありません。
カンボジアの義務教育についても日本と同様で、
小学校と中学校が該当します。
カンボジアの食文化は?
カンボジアは米文化です。
日本人と同じように、
お箸でお米をモリモリ食べます。
主食は米です。
白米を食べて、おかずに魚や鶏肉、野菜を食べます。
カンボジアは暑い国なので、
酸味のあるレモンやライム系の味付けが多いです。
料理はお米と合う料理が多いので日本から来る方にも好評です。
カンボジアの宗教は?
「イスラム教?」
と協同組合や受入企業の方から聞かれる時がありますが違います。
仏教
が国教とされており、
国民の95%以上が真面目な仏教徒です。
仏教の中でも上座部仏教なので、
挨拶をする時に手を合わせ合掌する人々もいます。
カンボジア人技能実習生の日本語レベルは?
日本語レベルは個人差によります。
N1レベルは少ないですが、N2レベルはゴロゴロいます。
日本語能力について会話は全く問題ありません。
読み書きについては個体差があります。
カンボジア人はクメール語という言語を持っています。
独自の言語を持っているので漢字や平仮名に対しては免疫がありません。
意思の伝達には問題はありません。
人柄や人間性は素直でとても穏やかです。日本人に非常によく似た気質を持っています。
カンボジア送出しスケジュール技能実習生
カンボジア人技能実習生 受け入れ迄の流れ
1 技能実習生の求人
受入企業が希望する実習生の条件をカンボジア送出し側にいただきます。
業種、業務内容、職種、求められる技能レベル、雇用条件など詳細な求人情報を事前にお聴きします。
募集条件を事前に詳しく調査し、企業と実習生の適合性の質を高めます。
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2 カンボジア送出し機関による人材の選定
事前に弊社に技能実習制度を希望し登録をしている者、日本に興味のある転職希望者、受け入れ企業様が本当に求めている技能を持った実習生候補を可能な限り集めます。頂いた条件に基づき、大卒、高卒、日本語能力、求められる技能、受け入れ企業様のご要望や細かいニーズにトコトンお応えします。
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3 技能実習生候補との採用面接
面接日を決め、カンボジアへの渡航スケジュールを調整します。
プノンペン国際空港の出国ゲートにて弊社カンボジア送出し機関のスタッフがお迎えに上がります。ご安心してお越しください。働く意欲に溢れ、日本の生活環境に溶け込める素質のある候補と面接いただきます。
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4 技能実習生の採用決定
面接した実習生候補の中から、受け入れ企業様のご希望にあった実習生の採用が決定したら、ここから各種行政書類の手続き、出国準備、受け入れ企業様の即戦力と成る日々が始まります。
4-1 待機期間
実習生を日本へ入国させるまで、入管の都合上3ヶ月半から4ヶ月の待機期間があります。
この期間を有効に使い、カンボジア送出し機関で技能実習生に教育を行います。日本で生活する準備、企業様に求められる姿勢、3年間の実習期間をやり抜く心構えを学びます。
※業界特有の専門用語の事前教育も実施しています。お気軽にお申し付けください。
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5 面接終了後はプノンペン視察案内
面接終了後は、帰国までの時間を有意義に過ごしていただくためプノンペン市街をご案内します。
受入企業様より事前に視察したい場所や、観光したいスポットをお伝えいただければ滞在スケジュールの調整をいたします。
カンボジア人の生活レベルや経済状況を視ることで、受け入れるカンボジア人実習生の気質を知ることができます。
目で視て耳で聴いて、現地の人と触れ合って、
異国でしか味わえない刺激をお持ち帰りください。
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6 入管申請
カンボジア送出し側で技能実習生の履歴書、送り出し元企業概要書、労働省提出書類等を作成し、監督省庁に提出し同時に弊社より受入管理組合様へ書類を送付します。書類が到着し入管に申請いただければ、早くて3ヶ月、遅くとも4ヶ月ほどで審査期間が完了します。書類作成は迅速に行います。
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7 実習生が日本に入国
在留資格が交付されビザの申請が降り、いよいよ技能実習生が日本へ旅立ちます。入国後は、一ヶ月講習。
弊社では教育を行う体勢も整えております。管理団体や企業として通訳をお持ちでなくても、弊社スタッフが待機期間中の教育も提供しております。ご用命ください。(別料金となります。)
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8 受入企業で働く3年の始まり
ようやく日本で働く3年間の始まりです。
弊社では実習生の日本語教育はもちろんのこと、日本で働く際の心構えや3年間の期間をやり抜く教育と実習生が安心して働ける環境つくりに力を入れています。
受け入れ企業様で働く3年間についても、実習生コールセンターを設け、送出した後のフォローやケアに力を入れております。3年間働く、これは人にとって極めて大切な感覚です。
核となるのは、実習生です。
受入組合様、
受け入れ企業様、そして我々、カンボジア送出しの3社が協力し、
実習生が受け入れ企業様で安心して働ける環境づくりに努めます。