技能実習生の働く環境は3社で作る
技能実習生の安心して働ける環境を作る為に、
3社が協力して技能実習制度を上手に活用する必要があります。
カンボジア人技能実習生を中心に、
日本の受入企業、技能実習生の管理団体である協同組合、そして我々カンボジア側の送出し機関。
3社が協力して技能実習生の労働環境を創造し発展性のある環境づくりを築くことで社会に貢献できます。
3社で技能実習生の労働環境を改善する意義
人件費の上昇、労働者の賃金アップの流れは止まりません。
国の経済が発展し、途上国から先進国へ成長するにつれ労働者の人件費は上がり続けます。
先進国で途上国の安い労働力を取り合う時代
医療スタッフは先進国で取り合い状態にあります。
東南アジアの医療スタッフは欧米に渡れば日本の1.5倍の給料を看護スタッフとして手にできます。
さらに日本の医療現場では介護職員が必要とされる反面、東南アジアの医療スタッフは介護現場で働く意欲が全くありません。
医療現場で働いて得た知識は国に帰ってからも生かせる環境があります。
介護現場で働いて得た知識は国に帰っても必要とされる技能ではありません。
発展途上国に一様に見られる傾向として、
多子若齢の人口構造があります。若者が多くて高齢者が少ない。
対して先進国は少子高齢の人口動態。
東南アジアの大半の国は沢山の若者を抱え少数の高齢者人口を持ちます。
途上国では介護が必要ではありません。
日本と言う働く場所を、
外国人の技能実習生、労働者の人々にとって魅力的な場所にしなければ日本は労働力の確保が難しくなります。
技能実習生を送出す側の東南アジアの途上国は、
近隣の富裕層国に労働者を送出しています。
アジアで言えば、
シンガポール、マレーシア、タイ、中国、韓国、
これらの国々は日本のライバルです。今すぐに起きる問題ではありませんが近い将来、アジアの優秀な人材を確保するのが困難になるかもしれません。
3社が協力して技能実習生の働き易い環境を創出
日本の受入企業、技能実習生の監理団体である協同組合そしてカンボジア人技能実習生を送出す、われわれ送出し機関。
この3社が協力して技能実習生の働き易い環境づくりをすることが関わる全ての人、組織にとって最も恩恵を享受できる関係性を構築できます。